帰省先での子どもの誤飲事故に注意しましょう!

2022年8月10日

夏は小さい子どもを連れて祖父母宅などに帰省する機会が多くなる季節です。日本中毒情報センターの中毒110番では、8月に、祖父母宅で起きた子どもの事故の相談が増加します。
子どもにとって祖父母宅は普段と異なる環境で、見慣れないものも多く、様々なものに興味を持ちます。一方で、普段、祖父母などの大人だけで暮らしている家庭では、子どもの誤飲事故に対して十分な対策がとられておらず、思わぬ事故に繋がることがあります。

小さい子どもを連れて帰省する際は以下の点に注意し、楽しい時間を過ごしましょう。
  • 帰省する側は、子どもは身の回りにあるものを何でも口に入れること、特に医薬品は危険であることを、祖父母や親戚に事前に伝えましょう。
  • 子どもを迎える側は、誤飲する危険があるものを、子どもから見えない場所、またはイスや台を使っても届かない場所に保管しましょう。床に設置したホウ酸団子などは一時的に片付けましょう。
  • 子どもの滞在中は、周囲の大人が子どもの行動に気を配り、目を離さないようにしましょう。

詳細については、下記PDFファイルをご参照ください。