小学生の乗物酔い防止薬の誤飲に注意しましょう!
2023年10月4日
10月は遠足や社会科見学などの校外学習のシーズンで、小学生の子どもたちがバスなどに乗る機会が増えます。中毒110番では、小学生が乗物酔い防止薬(いわゆる「酔い止め薬」)を飲み過ぎたという電話相談が10月に増加します。
酔い止め薬は、チュアブル錠やドロップなど水なしで服用できる製品が多く、子ども向けにぶどうやいちごなどの風味が付いているものもあり、服用のしやすさが特長です。一方で、子どもは飴やラムネなどのお菓子のような感覚で服用し過ぎてしまうことがあるので注意しましょう。
●事故防止のために以下の点に注意しましょう
・校外学習などで子どもに酔い止め薬を持たせる場合には、お菓子ではないことをしっかりと伝え、服用方法(1回に服用する量、服用間隔など)をよく指導しましょう。また、子どもには箱ごとではなく、必要な分だけを渡し、必要以上に持っていかないようにしましょう。
・大人が子どもに服用させる場合にも、製品の対象年齢や用法、用量をよく確認しましょう。
・大人が子どもに服用させる場合にも、製品の対象年齢や用法、用量をよく確認しましょう。
詳細については、下記PDFファイルをご参照ください。