花粉症の薬の飲み間違いや子どもの誤飲に注意しましょう!
2025年2月19日
暖かくなると花粉が飛び始め、アレルギー性鼻炎や結膜炎といった花粉症の症状に、抗アレルギー薬などを使用する機会が増加します。中毒110番では、3月頃に抗アレルギー薬に関する相談が多くなります。過量摂取では、眠気、口渇(口の渇き)、嘔吐などが起こる可能性があります。
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事故防止のために以下の点に注意しましょう。
- 小さな子どもがいる家庭では、子どもの手の届かない場所に薬を保管しましょう。また、服用後はすぐに保管場所に片付けましょう。特にシロップ剤では、子どもが持ち出して全部飲んでしまうことがあり、注意が必要です。
- 薬を飲む前に、本人の薬かどうか、1回量や1日の服用回数などの用法・用量をよく確認しましょう。子どもに薬を飲ませる前に、その日の服用状況を家族に確認するようにしましょう。
- 親やきょうだいの薬が近くにあると間違える可能性がありますので、分けて保管しましょう。
詳細については、下記PDFファイルをご参照ください。