灯油について
【11月の話題】 ①
日本中毒情報センターには、灯油について2015年には155件の問い合わせがありました。事故は10~11月頃から増加して、1~2月頃にピークとなります。
灯油ポンプの先をなめるなどの子どもの事故が多いですが、大人では飲料容器に移し替えていた灯油を誤飲する事故も見られます。飲料容器への移し替えは絶対に避けましょう。
少量でも誤嚥すると化学性肺炎を起こす可能性があるため、吐かせてはいけません。また、無理に水などを飲んで嘔吐を誘発するといけませんので、水分をたくさん飲ませることも避けましょう。